イントロダクション:
Back to top 映娜観は桜の花見の時期に桜の木にビデオを映し出す夜間のインスタレーションである。 花見は平安(794年ー1185年)時代から続く春を迎える日本の伝統行事で、4月初め花が咲いた桜の木の下に多くの人々や家族、友人、仕事仲間が集まり、ビニールシートの上に座ってのんびり花を見上げてお弁当を広げるものである。 今回のプロジェクトには日本語の同音異義語で遊んだ名称がつけられている。通常の花見は「花」と「見る」から成り立っているが、プロジェクトの名称「映娜観」は意味は異なるが読みは同じで「は」「映」(映し出す)、「な」娜(たおやか)、「み」観(観る)を組み合わせたものである。今回の作品は人生なおもな節目、誕生、思春期、成人、老い、死を桜の木に映し出したデジタルインスタレーションである。 作品の鑑賞者はドルビータイプの音響環境の中に身を置き、花を眺め、この作品のために用意されたお弁当を食べながら夕暮れの散歩を楽しむことができる。 映娜観は聴覚、視覚、味覚に訴える作品である。 |
専門書き:
Back to top ビデオ: 使用されるプロジェクターはBarcoのSLMエグゼクティブシリーズ。BarcoのSLMはこの分野では一番と言われている。 スリーチップデジタルライトプロセッシング(DLP#8482;) 技術とBarcoが発明したピクセルマッププロセッシングとのコンビネーションのおかげで、映像は鮮明で色も鮮やかである。SLMシリーズのインライトアウトプットレンジは5000から10000ANSIリューメンスでXGA と S-XGA の2つの解像度を持つ。 音響: サウンドシステムとサウンドエディットは、SOZZa Masteringのエンジニア藤原 秀樹にお願いした。 膳部: 発展中。 |
競技会場:
Back to top The main show of the installation will occur in the garden of the Belgian embassy in Tokyo (Yotsuya), on March 26th 2004, from 7pm. Invitation card is needed. A second show will then occur in the traditionnal background of the Japanese garden of the former house of famous poet Hideo Kobayashi in Kamakura. |
パートナーシップ & スポンサーシップ: Back to top パートナーシップ: Mark Wesseling Toshiko Ferrier Technical collaborator : Ludovic Xasdera スポンサーシップ: Embassy of Belgium in Tokyo Sozza Mastering Barco 奥の松 Telebody Exprime Inc. |